【レスポンシブ版】楽天RMS スマホヘッダーカスタマイズ(商品ページ・カテゴリーページ)

2018年5月9日

【レスポンシブ版】楽天RMS スマホヘッダーカスタマイズ

以前から好評をいただいております楽天スマホ商品ページ&カテゴリページのヘッダーのカスタマイズ、iframeを使ってもスマホの横幅に合わせて高さが自動的に変わるようレスポンシブ対応版を作りました。(画像も可。)

当初はJavaScript入れないと無理かなぁと思ったのですが、いろいろやってみた結果CSSだけでなんとか。

楽天のスマホ版商品ページとスマホカテゴリページに実装可能です。

実装イメージ

レスポンシブ対応 スマホヘッダーカスタマイズ実装イメージ

素敵なイーザッカマニアストアーズさんのヘッダーカスタマイズイメージ。

iframeを入れることでスマホ商品ページ&カテゴリページに画像のような独自ヘッダーを入れることが可能です。

ヘッダー内であれば、HTML、CSS、JavaScriptなどでできることは大抵できます。商品検索フォームも入れられたりも。

GOLDスマホページとヘッダーを統一させたり商品ページ&カテゴリページ専用のヘッダーを作ってみたり、商品ページとカテゴリページとで別々のヘッダーを入れてみたり……

かつ楽天の共通ヘッダーは消していないので規約にも違反せず、罰点加点にもならないでしょう。

(ちなみに画像はイーザッカマニアストアーズでの例。これをみて「 素敵!やりたい! 」と思い立ち、カスタマイズ始めました。)

レスポンシブ対応

楽天スマホヘッダーカスタマイズ レスポンシブ版見本GIFアニメ

gifアニメなので重かったらゴメンナサイ。

レスポンシブで横幅に合わせて高さも変わりますです。びゅんびゅん変わりますです。

横幅によってヘッダーiframeの高さが変わるようにしてあるので、ヘッダーがサムネイル画像にかぶったり、逆に隙間ができるなんてことも起こりません。

普通のレスポンシブなら当たり前なんですけど、iframeだし自由度の低い楽天商品ページに無理矢理ヘッダーつけてるしで、意外と大変なんですコレ。

基本的にiframeのサイズは絶対指定なので、CSSでゴニョゴニョして無理矢理横幅に対してiframeの表示領域 + ヘッダーの下に来るサムネイルを上下させています。

高さが変わらないヘッダーなら以前のカスタマイズで

画面の幅によってヘッダーの高さが変わらず、横に伸びるだけの設計なら以前の記事で作ったヘッダーカスタマイズをお使いください。

今回のレスポンシブ版は横幅に合わせて相対的に高さが変わるため、高さが変わらないパターンで使うとおかしなことになります。

高さ変わらない系ヘッダーのカスタマイズ・実装方法は下記リンクよりどうぞ。

全体の流れと手順

  • ヘッダー用のiframeパーツ or 画像を用意
  • CSSをコピーしてファイルを作成、GOLD上にアップロード
  • RMSのスマホデザインの商品ページ共通パーツ設定、カテゴリページ共通設定に読み込みコードをコピペ

ざっくりとした手順です。

ftpソフトでCSSファイルをアップロードする前提なのでGOLDの契約が必須

あと、お店のURLとヘッダーのサイズに合わせて一部書き換えが必要です。

ヘッダーパーツ用のiframeを用意

まずヘッダーに入るパーツを用意してください。ヘッダーパーツとしてはiframe、もしくはシンプルに画像一枚推奨です。

iframe用htmlファイルや画像ファイルの準備ができたらGOLD上にアップ。

ファイル名や保存場所に特にこだわりなければ、GOLD領域直下に sprespheader ってフォルダ作って、ファイル名は sprespheader.html とでもしてください。

画像なら sprespheader.jpg 。(pngも可。)

divボックスに入れて直接RMS上に書き込むのは推奨しません。divボックスで整えようとしてCSSとかstyle書き込みまくるとトラブルになる可能性有り。(私の方ではテストもできません。)

コードをコピーしてCSSファイルを作成

@charset "utf-8";
/* ver 1.01 */

#headerContents {
  width: 1024px;
  height: 549px; /* 1.iframeもしくは画像の横幅が1024px時の高さを入力(※単位はpx) */
}
 
#itemImageSlider, .ctgTtl , .imageFlick {
  margin-top: calc(549 / 1024 * 100% + 40px); /* 2.iframeもしくは画像の横幅が1024px時の高さを入力(※pxなど単位はつけないこと) */
  position: relative;
  z-index: 1000;
}
 
@media screen and (max-width: 1023px) {
  #headerWrap {
    position: relative;
    width: 100%;
    padding-bottom: calc(549 / 1024 * 100%); /* 3.iframeもしくは画像の横幅が1024px時の高さを入力(※pxなど単位はつけないこと) */
  }
 
#headerContents {
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    width: 100%;
    height: 100%;
  }
}
 
#absoluteBox {
  position: absolute; 
  top: 150px; /* 4.店舗独自ヘッダーの画面トップからの距離を指定 */
  left: 0;
  width: 100%;
  z-index: 0;
}
 
.itemtitle,.ctgTtl1,#campaignText,#itemFestival {
  display: none; /* 5.通常商品ページと定期購入ページの店名、商品変倍表示、楽天スーパーDEALの表示を非表示に */
}

上記をCSSをコピーしてCSSファイルを作成してください。中のコードをダブルクリックすると全選択になります。

特にこだわりなければ、ファイル名は sprespheader.css として、ヘッダーパーツと同じくGOLD上の sprespheader フォルダにアップロードしておいてください。

なお、書き換える必要がある部分はコメントがついている1~3の部分。4は書き換えなくてもオッケーですが、ヘッダーの位置調整で使いたい方は書き換え。5はいじらない。

細かく解説します。

1~3 の【パーツの高さ数値】に横幅が1024px時の高さを入力

頭に 1~3 とついた【パーツの高さ数値】を、ヘッダーとなるパーツ(iframe / 1枚画像)の横幅が1024pxであるときの高さ数値に置き換えてください。

横幅1024pxの時に高さが512なら【パーツの高さ数値】を消してそのまま512と書きます。3つとも同じ数値が入ります。(CSSの変数対応がもっと進んでくれれば一か所で済んで楽なんですが……)

注意点が、

  • 1 のみ単位としてpxをつける。
  • 2 と 3 はpxなど単位をつけない。
  • 2 と 3 にある / (スラッシュ)など記号の前後にある半角スペースを消さない。

1 については上記コード内に既に単位も書いてあるのでそのまま書き換えるだけでOK。

2 と 3 も基本的にそのまま置き換えればOK。単位をつけたり間違って半角スペースを消したりしないよう。

calc()は仕様上ルールがかなりシビアな関数で、動かなくなる可能性があります。必ず守ってください。

例えば横幅が1024pxのとき高さが512pxだった場合、こんな感じになります。

  height: 512px; /* 1.iframeもしくは画像の横幅が1024px時の高さを入力(※単位はpx) */
  margin-top: calc(512 / 1024 * 100% + 40px); /* 2.iframeもしくは画像の横幅が1024px時の高さを入力(※pxなど単位はつけないこと) */
  padding-bottom: calc(512 / 1024 * 100%); /* 3.iframeもしくは画像の横幅が1024px時の高さを入力(※pxなど単位はつけないこと) */

(ほかのコードは省いています。)

4.店舗独自スマホヘッダーの画面トップからの距離を指定

スマホ版楽天独自ヘッダーパーツをCSSで配置する

4 は独自スマホヘッダーの位置調整。

4 は独自スマホヘッダーの位置を調整しています。特にいじる必要はありません。

具体的にいえば、ヘッダーの位置を画面の上端から120px下がったところに指定。もし微調整したければいじっても構いません。

が、ヘッダーの下に入る画像サムネイル(カテゴリページではカテゴリ名)の位置も調整する必要がでます。

その場合 2 の「 #itemImageSlider, .ctgTtl 」で指定している margin-top もあわせて調整する必要が出るかと。

margin-top にある +40 も合わせて微調整すれば良いはず。単位はつけない & 半角スペースを消さないルールをお忘れなく。

5.一部要素を非表示にしています

5では独自スマホヘッダー実装上邪魔になる一部要素を非表示にしています。

  • .itemtitle,.ctgTtl1:スマホ商品ページの楽天ヘッダーすぐ下にある店名
  • #campaignText,#itemFestival:ショップ変倍時のポイント表示&楽天スーパーDEAL表示

独自ヘッダーに店名入れるだろうし、楽天ヘッダーすぐ下に出るオシャレっ気ゼロの店名はサクッと非表示。

そんな事情もあり、独自ヘッダーに店名&トップページへのリンクを入れることを推奨します。

楽天デフォルトの店名を残したい場合はCSSから「 .itemtitle, .ctgTtl1, 」を消しましょう。

ヘッダーの位置繰り上がらず隙間ができると思うので、前項 4.店舗独自スマホヘッダーの画面トップからの距離を指定 を参考にヘッダーの位置を調整してください。

ショップ変倍時のポイント表示とDEAL表示がなくなるのはデメリットのようにも感じますが、基本的に検索画面などにはDEALやポイント倍率などは表記されるので、大して問題にはならないかと。

楽天RMS上でiframeとCSSを読み込む

ヘッダーパーツとCSSファイルをGOLD領域上にアップロードしたら、商品ページとカテゴリページに読み込みさせます。

実際に読み込みコードを入れるのは商品ページ 共通パーツ設定カテゴリページ 共通パーツ設定

  • 楽天RMSにログイン
  • 1-2 デザイン設定
  • 2 スマートフォンデザイン設定内の「 商品ページ 共通パーツ設定 」&「 カテゴリページ 共通パーツ設定 」

上記の手順で進み、「 商品ページ 共通パーツ設定 」画面では商品ページ共通説明文欄に。

「 カテゴリページ 共通パーツ設定 」ではカテゴリページ共通説明文欄に、それぞれ下記のコードをコピペして入れてください。

<!--spHeader ver 1.01-->
<link rel="stylesheet" ="" href="https://www.rakuten.ne.jp/gold/【ショップURL】/sprespheader/sprespheader.css">
<div id="absoluteBox" =""=""><div id="headerWrap" =""="">
<iframe id="headerContents" src="https://www.rakuten.ne.jp/gold/【ショップURL】/sprespheader/sprespheader.html" width="100%" height="100%" frameborder="0" scrolling="no" =""=""></iframe =""="">
</div =""=""></div =""="">
<!--spHeader-->

【ショップURL】の部分に貴ショップのショップURLに合わせて書き換えてください。ショップのGOLDページにアクセスしてURLバーの部分で確認できます。

CSSもiframeも呼び出しパスは sprespheader フォルダに入れてファイル名を sprespheader.css と sprespheader.htmlにした場合としています。

もしアップロード場所やファイル名を変えていたら適宜書き換えてください。

なお、確認画面のプレビューが崩れる場合があります。ここですでにCSSが効いているためです。特に問題はないので、「 登録する 」ボタンを押して完了です。

ヘッダーがかぶって「 登録する 」ボタンが押せない場合はブラウザのサイズを小さくしたり大きくしたりしてみてください。登場してくれるはず。

ここまではヘッダーパーツをiframeで作った場合の記述。画像一枚をヘッダーとする場合は下記コードをお使いください。

ヘッダーが画像一枚の場合

<!--spHeader ver 1.01-->
<link rel="stylesheet" ="" href="https://www.rakuten.ne.jp/gold/【ショップURL】/sprespheader/sprespheader.css">
<div id="absoluteBox" =""=""><div id="headerWrap" =""="">
<a href="【画像クリック時のリンクURL】"><img src="https://www.rakuten.ne.jp/gold/【ショップURL】/sprespheader/sprespheader.jpg" /></a =""="">
</div =""=""></div =""="">
<!--spHeader-->

こちらも同じく、【ショップURL】を書き換え & 画像のファイル名、拡張子、保存先を変えている場合は適宜書き換えて呼び出してください。

また、画像をタップしたときのリンク先も忘れずに。お店のロゴにしておいてショップのトップページが一般的かな。

レスポンシブカスタマイズのリスク

今回のカスタマイズ、化石iframeのせいで計算がややこしいため、可能な限り分かりやすく実装できようにCSSのcalc()関数を使いました。

が、calc()関数によって一部OSバージョンの古いiPhoneやAndroidスマホの場合calc()が効かず崩れてしまう可能性があります。

具体的にいえば、calc()に対応しているのはiOS 7以上 / Android 4.4以上。

といってもイマドキiOS 6 / Android 4.3以下のバージョンを使っている方はかなり少数なので気にしなくていいかと。

具体的にいえば、iOS使っている人の中でiOS 6以下は1%にも満たず。

iPhoneの半分しかシェアがないAndroid使いの中で 4.3以下は4%に満たず。(バージョンシェアは2018年4月20日 スマタブinfo調べ。)

そんなレアキャラでも対応してほしいって声が多ければ対応する方法もありますが、めんどくさい計算が入ります。

まずは上記で実装できた上で、どうしても対応したいって方はコメントください。

よくある質問:ヘッダーの左右に余白が出る

以前の記事で「 iframeで仕込んだヘッダーの横幅を指定しても左右に余白が出る。 」とのコメントをいただきました。

正確には左右だけじゃなくて上下左右に入っています。消したい場合は、iframeパーツの中身となるhtmlファイルの<body>タグを下記のどちらかに差し換えください。

<body style="margin:0;padding:0;"><!-- 上下余白も消す -->
<body style="margin:auto 0;padding:auto 0;"><!-- 左右余白だけ消す -->

別途詳しく解説もしていますので、うまく消えてくれないときやなぜそうなるか詳細を知りたい方は下記リンクよりどうぞ。

余談:ブラッシュアップするかもなので……

今回のヘッダーカスタマイズは前に書いたカスタマイズの派生版です。コメントで横幅に応じて高さも変わるように、との要望をいただいたので。

しかし要望をくださった方にレスポンシブ版が出来上がったことを伝える術がない。同じ記事にそう何度も来ていただけるとも思えないし。

本ページのカスタマイズを採用していただいた方も、のちのち改善版が出ても知る術がないかと思います。

そこで、Twitterをフォローしておいていただければ、と。変更などの告知などに使う予定です。(某ECモールなどへのグチも混ざるかもですが、そこは多分共感いただけると思う。)

また、本サイトではRSSも対応していますのでそちらをご活用いただくか。ただ、新規記事は通知いくけど記事内の更新は通知いかずに結局気づかないかも。

まとめ:レスポンシブ版 楽天スマホ商品ページ・カテゴリページ ヘッダーカスタマイズ

  • 楽天スマホ商品ページ、カテゴリページにオリジナルのヘッダーを表示可能。
  • レスポンシブ対応なので、デバイス横幅の違いで隙間ができたりヘッダーがサムネイル画像にかぶることがない。
  • 高さが変動せず横にだけ変わる場合は以前の記事でのカスタマイズがオススメ。

私個人的にはヘッダーの高さが画面サイズによって変わるのはあまり好きでないので、横にだけ伸びる構造の方がオススメではあります。

横幅に合わせて高さを変えると、スマホを横にしたときにヒドイことになったりするので。(楽天をスマホ横画面で見る方はそういらっしゃらないとは思いますが。)

しかし、その辺りは好み、デザインによる制約、製作にかけられる時間などで妥協している面もあるかと思います。どうしても高さを変動させる場合はコチラをお使いいただければ。

なお、例によって私の環境では無事実装できていますが、環境によってはうまく実装できない可能性もあります。

特に問題なく実装できた場合でもコメントにひとこと残していただけると助かります。(間違いがないとわかるので。)

記述ミスなどでうまく実装できず迷惑をおかけするかもしれません。コメント残してくだされば時間が許す限り対応しますので、よろしくお願いします。