Yahoo!ショッピングのPRオプション 継続利用で更に検索順位UPで、もはや必須化

PRオプション必須化っていうか必須か?

ショッピングカートイメージ

PRオプションを使い続けることで更に検索順位が優遇されるように。

PRオプションによる検索表示順位優遇機能が更に強化されます。

もともとPRオプションはYahoo!ショッピングでの検索順位を上げるための機能。

端的にいえば高倍率でかければかけるほど上位表示されるものでした。

が、2017年9月27日に更に「 PRオプションをかけている日数が長ければ長いほど更に優遇される 」ようになるとのアナウンスがありました。

例えば同じ10%のPRオプションをかけているお店同士でも、PRオプションをより長い期間かけていた方が検索順位上有利になります。

(端的過ぎて若干語弊があるので、続いて詳しく解説していきます)

正確にはPRオプションの特典継続利用で検索順位アップ効果

Yahoo!ショッピング_PRオプション特典継続利用による検索順優遇措置

PRオプションの設定画面に検索順位優遇高価の説明が入るようになった。

正確には、『 店舗全体PRオプションを利用することで得られる特典を利用し続けると期間に応じて更に検索順位が上がりやすくなる 』です。

ちなみに優遇降下は30日が最大。

なので今後、PRオプションを使う場合は常にかけっぱなしが基本になりそうです。

うっかりPRオプションを切ってしまった時にはまた30日継続利用するまで同じPRオプション料率でも他店よりも検索順位が上がりにくい状態になります。

が、永遠に追いつけないなんてことはなく、30日PRオプション特典を利用し続ければ条件は同じになります。

PRオプションの特典機能はいくつかあり、どの特典が使えるかはかけているPRオプション料率によっても異なります。

しかし最低パーセンテージのの1.0%でも特典自体は利用可能なので、実質PRオプションを利用していればOKです。

ただし、PRオプションの特典利用の申し込みは必須

ただし、1.0%以上でPRオプションをかけていても特典の申し込みをしていないと意味がありません

申し込みと言ってもPRオプションの設定画面で『 申し込む 』ボタンの1クリックで済みます。

ストアクリエイターProにログイン → 設定 → PRオプション料率設定から設定できます。

Yahoo!ショッピング_PRオプションと特典申し込み画面

画像の部分で特典利用を『 申し込む 』にしていないと恩恵が受けられない。

30%なんてやってるけどふざけてるだけです。そんなリッチなお店は受けもっちゃいない。

『 PRオプションはちゃんとかけてるよ~ 』なんて出店者さんもちゃんと確認しておきましょう。

基本的に特典利用によるデメリットはありません。(使わなきゃいいだけなので)

ただし、特典を利用している状態と利用していない状態とでは、店舗全体PRオプションと商品別PRオプションの併用時の扱いが異なるようです。

以下はマニュアルの抜粋。(2017年9月27日現在)

Yahoo!ショッピング_PRオプション特典利用時と非利用時の違い

PRオプション特典利用時と非利用時の違い。

併用している場合は、ちゃんとマニュアルで内容を確認しておくことをオススメします。

PRオプションの設定画面で特典の部分がいじれない場合

ストアクリエイターProでPRオプションの設定画面自体が出なかったり特典の部分がいじれない場合があるようです。

アカウントの権限設定によりそのPRオプションやPRオプション特典の部分の権限が与えられていないとこうなるようなので、その場合はマスター権限を持っている担当者へ確認しましょう。

Yahoo!ショッピング PRオプション 継続利用で更に検索順位UP まとめ

  • Yahoo!ショッピングのPRオプションを継続してかけ続けていると、更に検索順位が優遇される。
  • 継続優遇は最大30日が上限。
  • この優遇措置は特典を申し込んでいる状態でのみ。
  • 商品個別と全体とでPRオプションを複雑にかけるのでなければ特に大きなデメリットはないので、特典はとりあえず申し込んでおくと良い。

少し前にPRオプションと検索画面の『 おすすめ順 』でちょっとした問題になってそう経たないうちに、さらにPRオプションを強化してくるとは思わなかった……

売上手数料のないYahoo!ショッピングですが、利ザヤの大きい商品では店舗PRオプション料率がゆうに10%を超えるジャンルもあるとか。

管理人の経験上ではポイント倍率とPRオプションの料率が同じなら、正直ポイントよりもPRオプションをかけた方が結果的には断然売れやすかったように思えます。

全く競争しない済むような商材ジャンルならともかく、ガシガシ競争していく商材ジャンルの場合はむしろ他のショッピングモールよりも実質販売手数料は高いとも言えるかもしれません。