【cassava】商品用CSVが重すぎてExcelで開けない時の対処方法
CSVが重すぎる時の対処方
商品データの一括更新、一括修正に便利なCSVですが、データが重すぎてExcelではなかなか開けない場合もあるかと思います。
行数が多かったり、多くの文字数が入っているセルが多い場合、特に開くのに時間がかかり、CSVでの更新自体を諦めたくなることも多々。
かといって全部を手作業で……というのも現実的じゃない場合も多いでしょう。
また、Excelでみて特に問題がないのにアップロードで原因不明のエラーが出ることもまれにあります。
(16行目バグなど)
そんなときのための対処方法としてフリーソフトのcassavaがオススメです。
cassavaの特徴
cassavaはCSVの処理に特化したフリーソフトです。
Excelと違い読み込みの際に余計な処理をかけないので、行数の多い and セルの中身が膨大なCSVファイルでも爆速で開くことができます。
置き換え機能や関数も用意されているので、一括での処理も可能です。
下記リンク先よりダウンロード可能です。
cassavaが使いづらいと感じる場合の裏技
cassavaにも関数などはあるとはいえ、Excelとは操作性がかなり違います。
そこでオススメな方法が、『 cassavaでExcelでも時間がかからない開ける状態にして、本格的な更新はExcelでやる 』ことです。
楽天市場のCSVが重くなる要因は主にPC商品説明文やモバイル用商品説明文、スマートフォン用商品説明文、PC販売説明文など。
もしPC商品説明文やモバイル用商品説明文、スマートフォン用商品説明文、PC販売説明文のセルの中身をいじるのでなければ、cassavaで開いての列を消してしまうのも手。
ついでにいじらない他の列も消して保存しておけば、列の多いCSVでもExcelでそう時間がかからず開けるようになります。
もともとExcelは表計算ソフトなので、ファイルを開く際にいちいち色々な処理をかけたりかける必要がないか確認しながら開いてしまいます。
(この処理が問題でセルの中身が勝手に書き変わってしまうことも)
だから、行=商品数が多かったりたり一つ一つのセルの中身が多いと開くのに時間がかかるわけです。
楽天市場で言う商品用CSVファイルであるitem.csvの場合、特にPC販売説明文やPC、スマートフォン販売説明文に画像やタグ、説明文を多く入れるためExcelが色々読み込むのに時間がかかり、重くなりがちなのです。
cassavaの場合余計な処理はせずただ ,(カンマ)と改行のみ処理して表として表示するので早い、ってなわけです。
商品用CSVが重すぎてエクセルで開けない場合 まとめ
- 楽天市場の商品CSVなどがExcelで開くのに時間がかかる場合や謎のエラーが出る場合、cassavaがオススメ!
特に楽天RMSでカテゴリーを指定してCSVファイルを作成した場合、ダウンロードする項目は選べないので全部入ってきちゃうんですよね。
項目別に選ぶと全商品入ってきてそれはそれで列が多くて読み込みに時間かかったりしますし。
本来であればcassavaの方がいいです。
Microsoft社製のofficeソフトであればAccessがベストですね。
ただ、使い慣れたExcelでとりあえず更新できちゃうもんだから、わざわざお金出してまで使ったことのないAccessを導入することもないでしょう。
cassavaであれば無料ですし、
かく言う管理人ももともとは楽天のCSVをいじっていて、どこも間違ってはずなのにエラーが出てアップロードができない時にいろいろ辿ってcassavaにたどり着きました。
(今思えばただの16行目バグだったのですが……)
もはやよくCSVファイルをいじるネット通販の管理者としてはマストアイテムと言って差し支えないでしょう。
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