【概要まとめ】楽天商品登録画像チェックツールリリース日決定

2018年9月6日

※9月13日追記:商品画像1枚目チェックツールがリリースされました。

使い方を解説した記事も用意しましたので、下記リンクよりどうぞ。

9月6日配信のサポートニュースに「 【商品画像登録ガイドライン_5】商品画像判定ツールリリースのご案内 」がきました。

楽天の商品登録画像1枚めのルール厳格化に対する画像自動チェックツールが9月13日にリリースされます。

出回っていた情報を総合して勝手にクロールして画像をチェック → どんどん結果が送られてくる……と思っていたのですが、予想とは違っていました。

画像のチェックは自動で行われますが、店舗側で「 この画像チェック 」と操作をする必要があるのです。

画像を差し替えながらチェックまでしろとは楽天さん、さすがに鬼ですよ~。

RMS上で個別にチェック可能

楽天商品登録画像チェックツールのイメージ(RMS版)

RMS上の商品ページ設定画面でサムネイル画像がガイドラインに適合しているかチェックしてもらえるようになります。

現在は手動でテキスト要素を塗りつぶして20%超えているかをチェックするツールが搭載されています。

この部分が自動チェックツールでのチェック機能に変更されるとのこと。

ただ、この方法では1件ずつ見て回らないといけません。ちょっと怪しいなぁ、と思うものの個別チェック程度ならいいんですが……

商品が大量にあるショップさんはあまり現実的ではありません。その救済措置としてCSVでの一括チェック機能も用意はされています。

CSVで一括チェック可能だが一度に100件まで

楽天商品登録画像チェックツールのイメージ(CSV版)

CSVによる一括チェックも可能です。が、一度にチェックできる画像数は100件まで。

ちなみにCSVチェックの場合、結果がわかるまでCSVファイルのアップロードから最大1日程度かかるとのこと。

そして、1度CSVチェックを出すと結果をダウンロードするまで次のCSVはアップロードできません。

つまり、結果が出るまで本当に1日かかった場合、CSVでのチェックは1日100件までしかチェックできないってことです。

・注意事項
・判定結果のダウンロード開始までには、しばらく時間がかかります。
・判定結果がダウンロードできるまで、次のCSVファイルのアップロードはできません。
R店舗運営Navi [R-Cabinet]商品画像一括判定を行う より

商品数が10,000万件あるショップさんなら1日に1回だと全部チェックするのに100日、2019年1月からの罰点加点開始に間に合いません。

一応、複数店舗出店していれば100×出店店舗数ですが……これはしんどい。

「 完全白抜きにするとか、そもそもチェックするまでもないレベルに仕上げろ 」ってメッセージでしょうね。

CSV上に記載するのはR-Cabinet上の画像URL

細かいCSVの仕様・書式はこれから確認していきますが、チェックしたい画像のR-cabinet上のURLをまとめる模様。

正直商品管理番号(商品URL)の方が楽なんですけど……

楽天、商品情報CSVでダウンロードしてくると画像URLはひとつのセルの中に登録画像全部のURLがスペース区切りで入ってるんですよね……

Excelで分割すればいいんでしょうけど、そのひと手間がバカにならねーよっていう。

あとからNGになる可能性の罠

ちなみにこちらのチェックツールの精度は随時アップデートしていくとのこと。

なので、1回セーフだったものでもあとで「 やっぱダメ 」となる可能性もあります。「 ガイドラインギリギリの怪しい画像だったけど通った! 」は危険かも。

まとめ:楽天画像チェックツールリリース日決定・まとめ

勝手にチェックしてくれるんちゃうんかーい。すでにクロールしてるとかうんぬんって話はなんだったんだ。

AIに学ばせるためだったんだろうけど、それができるなら自動で順次全チェックもできるだろうに。

しかも(本当にチェックに1日かかった場合)1日100件しかチェックできないのはちょっと少なくないですかね。1日100件じゃしんどいってショップさんがRMSから見ていくのはあまり現実的じゃないですし。

CSVから1枚目の画像URLだけ抜き出して100件ずつに分けるマクロを組まないとかなと憂鬱な気分に。

CSV詳しい書式までは確認できていないのでまだ動き出せませんが……