【更新・編集】 楽天商品一括登録 item.csvに最低限必要な必須項目

2017年12月27日

楽天の商品情報をCSVで一括で更新するとき、よくお世話になるのがCSV。

中でもよく使う商品情報用のitem.csvですが、「 特にいじってないな 」って項目列も多いかと思います。

今回はそういった無駄な列を消すメリットと最低限必要な項目について解説します。

item.csvから不要な列を消すメリット

不要な項目列を列ごと消すとデータが軽くなって早く開けることになり、エラーなどトラブルも減るメリットがあります。

特にExcelでCSVファイルをいじったとき、Excelの悪さで文字が化けてしまう、項目がズレてしまうなどトラブルが起こる可能性が高いです。

気づかずにアップロードしてしまい致命的なことにならないよう、不要な列は消すクセをつけておいた方が良いでしょう。

一括更新時のitem.csv 最低限必須項目

  • コントロールカラム
  • 商品管理番号(商品URL)

実質必須なのは " コントロールカラム " と " 商品管理番号(URL) " の2列のみ。

更新なのでコントロールカラムに入るのは当然 u です。そして商品を特定するための商品管理番号(URL)だけあればエラーが出ることはありません。

あとは一括で編集し変更を加えたい項目だけあればOKです。

条件によっては必須となる項目

ただし、更新や編集を行う項目によっては消してはいけない必須項目があります。

  • 予約商品発売日(予約商品の場合必須)
  • 項目選択肢別在庫用横軸項目名(在庫タイプが2のときのみ)

それが上記の2項目。

一つめの予約商品発売日は予約商品の場合必須です。

二つめの項目選択肢別在庫用横軸項目名は在庫タイプ列が2の状態でitem.csvに存在しているときは必須となります。

反対に言えば在庫タイプ列がitem.csv上に存在しないのであれば、項目選択肢別在庫用横軸項目名列も消してしまって構いません。

もし在庫をいじるのでなければ在庫タイプ列を含め在庫関連の列をすべて消してしまえばOKです。

楽天商品一括更新でitem.csvに最低限必要な必須項目 まとめ

  • 更新時は必須項目はコントロールカラム、商品管理番号(商品URL)のみで、他の項目列はすべて消してもエラーは出ない。
  • ただし、条件によっては項目選択肢別在庫用横軸項目名列や予約商品発売日列が必須になる場合もある。

かなりシンプルですね。ただし、商品情報の更新ではなく商品を新規登録する時はもう少し必須項目が増えてしまいます。

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