【SEO対策】 コピーページに使うべきcanonicalタグの使い方と注意点

   2017/09/14

せっかくいいコンテンツも、ちゃんとしないSEO的にもったいない!

コードイメージ

コードを1行追加するだけでコピーコンテンツのSEO対策!

楽天GOLDやYahoo!ショッピングのトリプルページ、カテゴリーページ、自社サイトの特集ページにブログなどなど…

一般的にはSEOに弱いと思われがちなECサイトのコンテンツでも思わぬものが突然Google先生に評価され、バカにならない数の集客につながることは多々あります。

最近はコンテンツマーケティングとして、こういった検索流入を狙っていく向きもあります。

便宜上Google先生Google先生と言っていますが、Yahoo!などGoogle以外の検索エンジンでも同様です。)

なお、今回はコピーサイト、コピーページと言うとどこの誰だかわからんヤツが作った偽サイトの意味もありますが、今回は

コピーページ=自分のサイトやウェブショップのページ、コンテンツをそのまま自分が持っている別のサイト・ウェブショップに移植したもの

を指します。

陥っていませんか?よくある” コピーページ “のミス。

しかし、そんな優秀なコンテンツもGoogle先生に ” パクり・コピーコンテンツ ” と受け取られるとペナルティを受け、却ってサイト全体の検索順位を下げることも。

『 いや、うちはパクりなんかしてないから!ちゃんと自分たちで作ったオリジナルだから! 』と思ってる方、甘いです。

例え完全オリジナルのコンテンツでも『 運営する複数のショップに全く同じコンテンツを載せるコピーページ 』はパクりと受け取られてしまう可能性が高いのです。

ドメイン・URLが違えばGoogleなど検索エンジンからすれば別サイトです。

そして例え同じサイト内でも、同じようなコンテンツばかりだとスパム行為ととられることも。

Google先生にコピーコンテンツと認識されるとペナルティを受け、該当のページが検索の圏外に飛ばされてしまったり、サイト全体ごと順位を下げられる要因になってしまいます。

これは後からコピーされたコピーページ側だけでなく、元のコンテンツの方にも悪い影響を与えてしまうこともあるので質が悪い。

canonicalでGoogleペナルティ対策

かといって、必ずしも一つのコンテンツは一つのサイト、ページにおかないとダメってことはありません。

っていうかECサイトを複数運営しているとブランド特集ページとかアイテムごとのカテゴリーページとか、どうしても内容がダダ被りなコンテンツは出てきてしまいます。

そういったページのSEO自体を諦めてしまっているお店もよく見かけますが、実はコピーページ、コピーサイトでもきちんとやればGoogleの評価を受け、検索流入を狙うことが可能です。

その時必要なのがコピーページ側に

これ http://example.com/example.html のページの内容をコピーしてます!

とGoogle先生など検索エンジン側に宣言すること。

これによってオリジナルページとコピーページの区別をGoogle先生に示し、オリジナルページが正当な検索評価を受けることができます。

基本的にコピーページは検索エンジンに評価されなくなり、オリジナルページは通常通りの評価を受けるようになります。

具体的な作業方法

コピーページとオリジナルページをGoogle先生に示す具体的な方法はそう難しくなく、コピーページのhtml内の<head></head>タグ間に下記のタグを入れるだけ。

<link rel="canonical" href="http://example.com/example.html">

この<link rel=”canonical”> が「 これはコピーページですよ! 」って宣言

続くURLが「 このURLがオリジナルですよ! 」なので、href=”” の中にはオリジナルとしたいコンテンツのURLを入れましょう。

(絶対パスだけでなく同じサイト内であれば相対パスも使用可能ですが、記述ミスや混乱を避けるためにも絶対パスをオススメします。)

オリジナルページの方は特になにもする必要はありません。

コピーページにオリジナルページのURLを指定するだけでOKです。

必ずしも1番最初に公開したページがオリジナルでなくても良い。

ポイントは、必ずしも一番最初に公開したオリジナルページをオリジナルと宣言しないといけないわけではない点

オリジナルとしたいURLに向けてコピーコンテンツ側に<link rel=”canonical”>指定をしてあげることで、任意のサイトのページをオリジナルとしてGoogleへ知らせることが可能です。

例えば一番最初に楽天市場のGOLDやカテゴリーページに作った特集ページをあとから作ったYahoo!ショッピング店や自社サイトに移植した場合。

本来のオリジナルは楽天市場ですが、楽天市場とYahoo!ショッピング側に<link rel=”canonical”>を記述してURL指定は自社サイトのページURLを入れれば、Google先生は自社サイトのページをオリジナルページとして扱ってくれます。

オリジナルサイトが評価を受けて検索結果に表示されますので、集客したいサイトをオリジナルとしてそのほかのページに<link rel=”canonical”>を記述してあげましょう。

canonicalタグを使う際の注意点

オリジナルを除く全てのコピーページで rel=”canonical” 宣言をすること。

注意点その1は、オリジナルを除く全てのコピーページで rel=”canonical” 宣言すること。

rel=”canonical” は「 このページはコピーページです。コチラは放置でURLで書いたオリジナルのページをクロールして評価してください。 」って伝えています。

なのでオリジナルコンテンツ側は特に何もしなくていいのです。

が、反対に言えば rel=”canonical” 宣言を忘れているコピーコンテンツが1つでも残っていると、結局検索エンジンはどれがオリジナルかわからないままです。

必ず、一つの漏れなく全てのコピーコンテンツに入力していきましょう。

タグの中でもなるべく上に記述すること。

<link rel=”canonical”>タグは<head></head>内のどこでも一応効力は発揮します。

が、なるべく上の方に記述した方が良いでしょう。

Chromeなどのブラウザもそうですが、検索エンジンは書かれているHTML、PHPファイルタグは上から読み取ります。

<link rel=”canonical”>タグは検索エンジンに向けたメッセージなので、その他ページを構成する余計な情報よりも先に読み込ませてあげた方が良いのです。

似たコンテンツと全く同じコンテンツの差に注意

<link rel=”canonical”>宣言は必ずしもドメイン(URL)の異なる別サイト同士だけでなく、同じサイト内でもコピーコンテンツはあれば対応した方が良いのは先述の通りです。

ただ、判断に迷うケースもあるかと思います。

例えばブログサイトでA記事があったとして、A記事の内容をカテゴリ―ページなど記事一覧ページ内でプレビューで引用しているような場合。

「 これもコピーコンテンツとして扱われてペナルティ食らうと怖いから… 」とそのページから記事をオリジナルとして<link rel=”canonical”> 宣言をしたとしましょう。

そうすると一覧ページは検索エンジンから見てコピーページなので検索結果に表示されなくなってしまいます。

<link rel=”canonical”>を入れたページは原則検索に表示されなくなるので、そのほかの要素を持っていても検索にかからなくなるのです。

運営の構想・SEO戦略上それで構わないのであればいいのですが、もし同じ内容を内包していてもコピーページなわけではない場合は<link rel=”canonical”>を入れなくても良いかと。

もちろんコピーコンテンツ、パクりコンテンツと判断されるリスクはありますが、その辺りはペナルティのリスクと検索に表示されないデメリットを吟味して決めると良いでしょう。

URLの絶対指定、相対指定とhttp:// https://に注意

URLは絶対指定、相対指定が可能です。

URL絶対指定例:<link rel=”canonical” href=”http://example.com/example.html”>

URL相対指定例:<link rel=”canonical” href=”/cupcake.html”>

コピーページとオリジナルページが同じサイト内にある場合は相対指定も使えますが、間違っていても検証がしにくいのでより確実な絶対指定がオススメです。

ただ、絶対指定の際に http:// と セキュアの https:// を間違えがちなので注意しましょう。

指定のURLはサイトURLではなく個別のページURLを入力する。

<link rel=”canonical” href=”http://example.com/example.html”>タグ内のURLは、個別ページのURLを入力します。

例えば http://example.com/ に対して全く同じ内容のコピーページだらけのコピーサイト http://copy.com/ というサイトがあったとしましょう。

http://copy.com/ にある全ページに href=”http://example.com/” と指定すれば良さそうな気もしますが、これだと全てのコピーページのオリジナルがhttp://example.com/index.html と受け取られてしまいます。

この場合、http://copy.com/contents.htmlには href=”http://example.com/contents.html” 、http://copy.com/blog.htmlには href=”http://example.com/blog.html” と対応するオリジナルページのURLを入力します。

対策した方がいいコピーページの例

例えば複数店舗を出店しているECサイトで、カテゴリーページや特集ページの内容をそのまんま使いまわしている場合もあるかと思います。

また、商品Aのイエローカラーの商品ページ、ブラックカラーの商品ページがあるなど、内容はほぼ同じで画像だけ違う程度のバリエーションの商品ページがある場合など。

そうしたページには全て <link rel=”canonical”> タグを入れるのが理想です。

ただ、自社サイトや楽天GOLD、Yahoo!ショッピングのトリプルなどのように自由度の高い部分ならともかく、カテゴリーページや商品ページなどは入れることができない仕様であることが多いので諦めるしかないでしょう。

コピーサイト・コピーページのSEO対策<link rel=”canonical”>まとめ

・複数サイトに渡り同じコンテンツ、類似コンテンツ(いわゆるコピーコンテンツ)がある場合はコピーコンテンツである旨検索エンジンに知らせる。

・<link rel=”canonical” href=”http://example.com/example.html”> タグを入れる。(URLはオリジナルページを指定)

<link rel=”canonical”>タグ自体は2009年にGoogleやYahoo!、MSNなど大手検索サイトがサポートした機能です。

しかし意外と知ってる方が少ないんですよね。

繰り返しになりますが、これをちゃんとやっていないと本来意図したのとは違うサイトの方に人が集まってしまったり、全体で足を引っ張りあって検索順位が下がってしまったりします。

反対にいえば楽天市場にも自社オリジナルサイトにも載せている同じ内容のコンテンツでも自社サイト側に人が集まるようにしたり、あえて楽天市場の店舗側を強化するといったこともできます。

特にECサイトの場合気づいていないだけでページが増えれば増えるほど検索順位がぐんぐん上がってくれるページも案外増えてくるので、ぜひちゃんと対策しておきましょう。

なお、canonical宣言自体ははnoindexと同じで100%意図した通りに受け取ってくれるとは限りません。

といっても精度は非常に高いので、安心してGoogle先生に任せていきましょう。

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